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PerlによるCGIのデバッグ環境構築


この文書は、CQ出版社発行のOpen Design誌98/8月号に掲載したものの一部を、Open Design誌編集部 今 一義様のご好意により転載の許可を頂き、一部加筆修正して転載したものです。


実践インストール&設定−Windows版

TCP/IPの設定

 コントロールパネルのネットワークで設定を行います。既にイーサネットカードでLAN接続していたり、プロバイダーなどにダイアルアップ接続している場合、新たに設定の必要はありません。全くのスタンドアローン環境の場合は、ダイアルアップアダプターとTCP/IPプロトコルを追加・設定しておきます。
 ローカルループバックとして「localhost」というホスト名および「127.0.0.1」というIPアドレスは予約されているので、CGIを1台のPCでテストする際にはこのホスト名やアドレスを使用すると便利です。これらのアドレスはデフォルトとなっているので設定の必要はありません。また、LAN接続されていれば自PCのホスト名やIPアドレスを使ってもよいでしょう。DHCPなどを利用していて割り当てられたIPアドレスがわからない場合は、winipcfg.exeを起動するか、98/NTならプロンプト画面から「>ipconfig /All | more」と打つとアダプター別のIPアドレスが表示されます。
 なお、通常ダイアルアップで接続していてブラウザがIE4.xの場合は、「表示」メニュー→「インターネットオプション」の「接続」で「LANを使用してインターネットに接続」を選択しておかないと「localhost」や「127.0.0.1」ではうまくアクセスできません。
 

IIS/PWS

 マイクロソフト社の戦略の一環として、IISは無償で(高価な)NT Server(以下NT-Sと略称)の付属アプリケーションとして同梱されるようになりました。NT Workstaion(以下NT-WSと略称)や95向けは機能や接続数が制限されたPersonal Web Serverという名称でリリースされています。

 旧バージョンから、インストールした時点からCGIや機能限定SSIが動き、通常使用する設定はGUIで行えるというお手軽さが売りの一つでしたが、実は大半の設定はレジストリで行わなければなりませんでした。IIS4.0からは、レジストリを直接編集する方法をようやく取りやめ、インターネットサービスマネージャー(以下ISMと略称)でほとんどの設定を行えるようになり保守性が大きく向上しました。(一部の設定はなおレジストリで行います)。 ISMでの設定内容は、レジストリではなくC:\windows\system\inetsrvあるいは%windir%\system32\inetsrv にある、メタベースと呼ばれる独自構造のMetaBase.binファイルに格納されます。 また、3.0まではActive Server Pages(ASP)を導入しないと実行できなかったSSIのcmdタグなども取り込まれ、機能的には商用WWWサーバーと比べて遜色のない出来になっています。

 しかし、NT Server(NT-Sと略称)、NT Workstation(NT-WSと略称)、95/98では導入されるプログラムや機能に違いがあります。 NT-WSでは、IPアドレスやディレクトリ毎にアクセス権を設定する機能が削除されており、接続数に制限があります。95/98ではISMが導入されないので、既定の拡張子として有効となっている.exeや.aspなどのファイルしか実行できません。つまり、.batや.pl拡張子などのファイルは、そのままではCGIとしては実行できなくなっています。従来のようにレジストリを直接編集することによって動作させることは可能ですが、初級者の方にレジストリの修正はあまりお薦めできません。
したがって、95/98ではApacheAN HTTPdのような他のWWWサーバーを選択することをお薦めします。

なお、腕に自身があり、レジストリの修正方法についての情報が入用な方は、http://www.sosb.com/hp/pws/95_01.htm他を参照してください。
[入手先等]
<http://www.microsoft.com/japan/>

[導入方法]
 


 


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